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下半身の筋肉をつけるとアンチエイジングになる?

私のヨガのクラスの中で、オンラインは「リラックス」と「ハタヨガ」のクラスがあります。

「リラックス」は体をほぐしたり伸ばしたり緊張を手放すことで、日頃頑張っている体と心を緩めるクラスです。

「ハタヨガ」は伝統的なヨガをベースに呼吸を大切にしながら動くヨガ。気の流れを感じながら筋肉にもアプローチしているクラス。

どちらも大切!

シニア世代も、そして女性こそ筋肉が大切だと感じているので、リラックスとハタヨガを合わせてやるとバランスがとれるようにしています。

 

なぜ筋肉をつけることが大切なんでしょうか?

下半身の筋肉をつけるとアンチエイジングになるのでしょうか?

年齢とともにこんな声をよく聞きます。

「そんなに食べていないのに痩せにくくなった」

「体重は変わらないのにお腹周りがポッコリしてきた」

「疲れやすい、疲れがなかなかとれない」

「肌のハリがなくなってきた」

これを年齢のせいにしていませんか?

 

脳を活性化するために、よく手先を動かした方がいいと言われます。最新の脳科学では運動して筋肉を動かすことで

脳の神経成長因子が35%も増えることがわかっているそうです。

そして筋肉ほど脂肪をエネルギーとして消費してくれるものはありません。だから筋肉量を増やせば効率的に脂肪が燃焼されます。

もちろん筋肉女子のようにムキムキにする必要はありません。あまり食べていなくても痩せない人は筋肉量が少ないかもしれません。

ある程度筋肉があると強さとエネルギー源になって疲れにくくなります。体を動かしてもすぐにバテないのです。

さらに筋肉を動かすことで成長ホルモンが分泌されるようになって若返り〜アンチエイジングになります。

 

特に年齢とともに足腰が弱くなります。これは中医学的にも「腎」の衰えと関係しています。が、今日は筋肉の話をしますね。

下半身の筋肉がないと疲れやすくなって体を動かすのが億劫になります。カロリーが消費されない、代謝が悪くなる、太りやすくなる、

ますます動かなくなる、足腰がさらに弱くなる・・・これでは負のスパイラルです。

生徒さんにもよく言っていますが、膝を壊しやすい女性は足の筋肉量が少ないから。O脚にならないためにも転びやすくなって

寝たきりなんてことにならないためにも筋肉をつけることが大切です。

諦めないこと!

老化現象の要因でもある筋肉は幾つになってもつきます!持久力も出てきて疲れにくくなるからいろんな方にもチャレンジできるようになります。

 

こんなこともあります。自分は太っていると思っていたら、実は浮腫んでいただけということも!

これは巡りが悪い人です。水分代謝を良くするためにも、足の筋肉を使って血の巡りを良くすること。足先の冷え性対策にもなります。

私の目標は

「100歳までヨガをすること」

「100歳まで生徒さんがヨガができる体にすること」

そのためにはちょっときついなぁと思うポーズもあります。(ちょっとです(^^))

効率的に筋肉を使って、その後はちゃんと緩める!

そんなシークエンスを考えてレッスンしています。

健康美目指してヨガやりましょう!!

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