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ため込まないカラダ作りココロ作り

中医学の症状で「肝気鬱結(かんきうっけつ)」というものがあります。
簡単に言うと「気を巡らす働きのある肝臓が働かず循環が悪くなっている」というもの。春に起こりやすい症状ですが、常に頑張りすぎたり気を遣いすぎたりして、ストレスや緊張を溜め込む人にも出やすい症状です。

ここ2,3日私は、この肝気鬱結を感じています。カラダに出てしまう人とココロに出てしまう人がいます。私の場合はカラダ。具体的にどんな症状が出ているのかと言うと

お腹にガスが溜まっている
お腹が張っている
便秘
むくみ

ヨガや薬膳のおかげで気の巡りは良い方ですが、そんな私も時々こんな体の変化を感じます。実は原因はわかっています。考えすぎ!最近心配することが重なって頭の中がいっぱいいっぱいなのはわかっていました。ストレスに弱い肝が反応して気の巡りが停滞・・・

余計なものを溜め込んで詰まっているカラダになっているのです。大変!デトックスしなきゃ!と小松菜や水菜を買ってきました。もともと体質的に血が足りなくなりやすい私にとって、血を補って尚且つ肝臓や腸内の毒素を排泄しやすい小松菜は水菜は最適な食材!

そして今朝からお粥の内容を緑豆とハトムギに変えました。どっちもデトックスしてくれる食材です。緑豆はストレス性の熱感も抑えてくれるんですよ。

我慢のしすぎで筋肉に力が入って肩こり、頭痛、歯ぎしりや食いしばりを起こしてしまう人も肝臓の働きを良くして「流れ=循環」をよくしましょうね。自分の体を理解して、薬膳の知識があると自分で対処できます♪薬膳を学んで本当に良かったと日々感じています。

気になる薬膳にふれてみたいと言う方は、4/29の「薬膳茶話会」や毎月開催している薬膳料理教室に参加すると食材や体についての発見がありますよ。

気持ちの切り替えと食材の力借りてココロとカラダの解放!!

セルフケアしましょうね♪

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