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冬の土用の過ごし方

1月17日から立春の前日2月3日までの冬の土用期間が始まりました。季節の変わり目ですので、体調管理に気をつけましょうね。
土用とは、立春、立夏、立秋、立冬の前の約18日間のことをいって「土旺用事」の略称です。中国では、用事とは権力を握るという意味があるそうです。五行では、春に木気、夏に火気、秋に金気、冬に水気を割り当て、残った土気がこの土用期間です。つまり、土用は土(地)の神(土公神)が権力を握るという意味になります。
土用期間はとても不思議で、地の気(エネルギー)がいつもとは違う流れになるそうです。不安定な状態は、私たちの気持ちにも影響して、迷いが生じやすく、判断力も低下する傾向にあるそうです。そのため土用期間中は、新しい事を始めたり、新しい物の購入には不向きのため、大事な判断は土用明けまで待つ方が間違いなさそうですね。
また、冬土用は「北東」の方位に神様がいるので犯してはならず、土を動かしたり、大きな音をたてるなどは控えた方が良いとされています。日本人は「土用の丑の日」しかなじみがありませんが、季節ごとの「土用期間」も意識してみてくださいね。
そんな土用期間は土=「脾」が不安定です。お腹を温めて体に優しいものがおススメ。そんな時は断然お粥!
私は毎朝のお粥生活を始めて2年以上経ちますが、胃の不快感やもたれ、むくみがなくなりました。季節ごとにお粥のレシピを変えますが、もともと胃腸の弱い方は、土用期間は特にシンプルなお粥でしてみましょう。

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※開催日の5日前までにお申し込みください。定員になりましたら締切ります
▪️場所:YOGA と薬膳の健康専門サロンfeeling
 横浜 天王町駅から徒歩3分
▪️受講料:6800円
▪️定員:各5名
<メニュー>
・野菜と鶏肉のスパイス煮
・タコと野菜の春菊ソース
・グリンピースのスープ
・春の薬膳茶
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