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スーパーフード「クコの実」の凄さ!

薬膳を知っている人もそうでない人も知っている「クコの実」。今日はそのクコの実についてシェアします。

「クコの実」とも呼ばれるゴジベリーは、中国原産のナス科の落葉低木「クコ」から秋に採れる楕円形の赤い果実です。

絶世の美女として知られるあの楊貴妃も毎日食べていたほど愛した食材と言い伝えられています。中国では赤い実・葉・根・木の皮も全て、美容と健康のために欠かせない不老長寿の生薬「枸杞子(くこし)」として古くから重宝されてきました。お酒に漬け込んで楽しむクコ酒や、薬膳料理、薬膳茶などに広く活用されています。

日本で中華食材として一般的に売られているのは、ゴジベリーの実を乾燥させたもの。お料理や杏仁豆腐などのデザートに使う場合は水で戻して使用しますが、乾物の状態でドライフルーツとして食べることもできます。私はよく作るのですが、乾物のままグラノーラに混ぜて食べてもおいしいですよ!

そんなクコの実ですが、小さな可愛い赤い実なのにスーパーフードと言われるだけあってパワーが凄い!
年々衰えてくる「肝」と「腎」にしっかり届きます。特に肝腎の潤いと栄養(血・水)が減っていくのですが、それを補ってくれます。さらに滋養強壮、眼精疲労の回復、ドライアイの改善、足がつったときの対策としても力を発揮してくれます!

私の実感としては、忙しくて疲れた時の疲労回復の助けとなっています。そんなクコの実ですが沢山食べればいいわけではなく、1日10個位が適量です。そのまま食べてもいいですが、私は薬膳茶に入れています。

棗(なつめ)とクコの実は、私の中で確かな実感してある最強の薬膳食材です。

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