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24節気「大寒」の過ごし方

昨日は24節気でいう「大寒」
「大寒」はその名の通り「寒」の真ん中で、一年の内で最も寒さの勢いが増す時期です。そして大寒の最後の日が節分になります。寒さの邪気が、身体に入り込むと「気血」の流れが邪魔され、滞ってくるため身体が冷えて血行不良や筋肉の収縮が起こります。

中医学では、「不通則痛(ふつうそくつう)、通ぜざれば則ち痛む」という原則から、このような滞った状態の時は頭痛、生理痛、腰痛、神経痛、関節痛などの「痛み」が出やすくなると考えられています。要するに巡りが悪いところに痛みが出やすいということ。寒い時期は、、身体に入り込んだ「寒邪」が原因となって血の巡りが悪くなるので痛みが出やすいのです。

「なんだか寒気がする」
そんな時は、寒邪がまさに悪さをしようと企んでいます!寒い邪気と風の邪気がタッグを組んで体に入り込むと「風邪」をひきます。追い払うためには、追い払う力のある生姜やネギをとりましょうね。
私の家族はもう何十年も風邪をひいていません。息子たちも風邪をひいたのは幼い時だけかな。ダウンはもこもこして嫌だ。セーターはチクチクして嫌だ。と冬でも薄着です。

きっと寒邪に負けない「気」が充分みたされていることと、頻繁に料理に『長ネギ』を使っているので寒邪が逃げていくのかもしれません(笑)冷えで弱くなる「腎」を元気にして温める『ニラ』や『ラム肉』もよく食べます。滋養して温める鶏肉は皆んな好きなのでよく食べます。これからもっと寒くなると言われていますよね。ヒートテックの「極暖」と食べ物でのりきりましょう!

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