Seiko BLOG

体を冷やすと老化につながる!?

立冬に入り、これから冬本番に突入!ですね。

暖かいのか寒いのか微妙な気候ではありますが、

「冷え!!!」

には十分注意してくださいね。

冷え性ではない人も油断せず、特に冬はカラダを冷やすものを避けて温めるものを食べるようにしましょう。

冷やすものは決して冷たい飲み物、凍らしたもの、生物だけではなく、食材そのものに冷やす作用があるものも注意です!

例えば

トマト、きゅうり、苦瓜、豆腐、緑豆もやし、カニ、バナナ・・・など。

食材全て温めるもの、冷やすもの、どちらでもないものに分けられます。

冷やすものは火を加えると冷やす作用が穏やかになります。温めるものを合わせて取ることでバランスを取るのも1つの方法。

とはいえ、冬はなるべくぬくぬくと温かい状態を保ちましょう。

ここで本題です。

なぜ冷やすと老化に繋がるのか?というと、冷えは「腎」にめちゃくちゃ負担をかけるからです。

なぜ「腎」に負担をかけるのか?というと、体が冷えると「体温を維持しなきゃ!」と体は判断して体温を維持しようとしますよね。

体温を保つエネルギーは「気」の働きです。冷えれば冷えるほど「気」が消耗します。

特に五臓の中の「腎の気」が生命維持、体温維持にも関わっているので、「腎の気」がどんどん消耗してしまうのです。

その「腎」こそ「老化」と深く関わっているのです。人間の成長、発育、そして老化・・・という一生のリズムは腎が担っています。

生命エネルギーでもあるのです。

だから体温を維持しなきゃ!と腎のエネルギーを使いすぎると

老化が進む!!

髪の毛、耳、脳、骨にも繋がっている腎。

老化が進むと白髪、難聴、認知症、骨粗鬆症とまさに老化現象が早まります

冷えている人が子供ができにくかったりするのも、生命の誕生も腎が関わっているからです。

出産後に髪の毛が抜けたり骨が弱くなってしまうのも腎のエネルギーをママは消耗してしまうからです。

アンチエイジングのためにも、冷え性ではない人も、腎のエネルギーを消耗しないように気をつけましょうね

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