Seiko BLOG

薬膳粥で消化を整える

今日は七草粥の日。

「人日(じんじつ)の節句」でもあります。この「人日」は中国より伝わった風習で、正月一日から六日は獣を、七日は人を占う日とし七種の野菜が入った羹(あつもの)を食べて邪気を祓ったのが起源ともいわれます。
セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ

陽の気が目覚めるこの時期に大地から芽吹き始めた七草を身体に取り入れることで新しい年の無病息災を願います。まさに一年の始まりにふさわしい風習ですね。でも現代ではどちらかと言うと、お正月に食べ過ぎた体を休める為に粥を食べて「消化をお休みさせる」といった考え方の方がピンとくるかもしれませんね。
うちでは特に七草粥ではなく(家族が喜ばないので)その時の家族の体調に合わせたお粥を作ります。食べ盛りだけど寒がりな次男くんと旦那さん(この歳でも良く食べる)

今年は気を補って体を温めるお粥にしました。パワーがついて体を温める鶏肉を入れて、生姜とネギを入れて寒邪を追い払う!そんなテーマで作ったお粥。揚げパンをトッピングするのもいいけれど、油揚げをトースターでパリパリになるまで焼くと美味しくて簡単!薬膳的にも気を補うのでおススメです!今朝はそんなお粥にしました。

【材料2〜3人分】

米…1合
水…1800cc位
鳥もも肉…300g
生姜…皮付きのスライス…3枚
ネギ…1本
揚げパン(油揚げ)…1/2枚

大きなお鍋にたっぷりの水とお米と鳥肉を入れて強火で作ります。沸騰したら生姜を入れて20分から30分くらいかけてお好みのお粥を作りましょう。最後の方でネギを入れます!

〈トッピング例〉適量
揚げパン(油揚げ)
ザーサイ
高菜の漬物
青ネギ(小口切り)
生姜(千切り)
白胡麻
※トッピングはお家にあるものを少しだけ(味が濃くならないようにね!)入れてもいいと思います。

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