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干し椎茸は長寿食材!

薬膳でよく使う干し椎茸!
先日の料理教室にもリゾットの出汁として使いました。美味しいのはもちらんですが、効能も素晴らしいのです。中国では昔から「気を補って消化力を上げる」と言われ、高齢で体の弱い人、長い病で気力のなくなっている人にも適すると使われていました。薬膳では、干してあるものは太陽のエネルギーをたくさん吸収しているのでパワーがある!いう考えがあります。

栄養学から見ても、椎茸はビタミンDの元になるエルゴステリンが豊富にあります。このエルゴステリンは日光の紫外線にあたるとビタミンDに変わるため、生より干し椎茸の方が優れているとも言われています。このビタミンDは、骨の新陳代謝を高めるのに効果的なビタミンなので、年々衰えていく骨を丈夫にする助けになります。

また椎茸はコレステロールを下げる作用もあると言われています。動脈硬化や高血圧で脂質異常のある方にも有効的。抗がん、抗ウイルス活性のある物質を作らせるとも近年は言われていますよね。私は幼い頃から母に「椎茸食べていたらがんにならない!病気にならない!」と言われてよく食べていました。だから病気にならないのかな。

ぜひ干し椎茸で出汁を取って(出汁だけでなく椎茸も食べてね)料理に使ってみてくださいね。

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