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21節気「小雪」の過ごし方

今日は24節気の「小雪」です。薬膳では、「冬は寒さによって腎のはたらきが乱れやすい季節」と考えられています。

生命力や免疫力を蓄える働きを持つ「腎」は、この時期、春に備え重要な役割を担っています。

身体に冷えが入らないよう、寒さから身を守り「腎」を元気にすることは冬の養生の大きなポイントです!

〈冬に食べたい食材〉

腎の働きを助ける代表食材です。腎のパワー不足からくる耳鳴りやめまい、肌や髪のパサつきに有効です。白髪対策におススメ!

腸を潤す効果があるため、腸の乾燥からくる便秘にも効果的です。

黒キクラゲ

ミネラル分が多く、血の巡りが悪い「瘀血」にもオススメの食材です。乾燥からくる咳や口の渇き、皮膚のカサつきにもおススメです。

黒豆

血の巡りや水分代謝をアップさせるため、下半身のむくみや更年期の不調、腰痛などにオススメ。

乾煎りした黒豆は、そのまま食べるのはもちろん、お茶にしたり、実はお酒に漬けて「薬膳酒」としても美味しくいただけるのです。

黒いものは、特に年齢とともに減少する「陰=血・水」を補って腎にもいいのですが、冷えがすごーく気になる方は、エビ、胡桃、ニラ、羊肉、杜仲茶がおススメです。上手に取り入れましょう!

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